3. おひとりさまの現実!60歳以上のリアルな生活費

ここで視点を変えて、すでに老後を迎えている「60歳以上の先輩おひとりさま」の実際の生活ぶりを見てみましょう。

内閣府「令和7年版高齢社会白書」によると、60歳以上のひとり暮らしの人の実際の「1か月当たりの生活費」は、10万円〜15万円未満という層が最も多くなっています。

また、実際の「1か月当たりの収入」についても、ひとり暮らしの人は10万円〜15万円未満の割合が最多です。

40歳代・50歳代が想定していた「最低でも月32万円〜34万円必要」という予想に対して、実際のシニア単身者は「月10万円台」でやりくりしているケースが多いのです。

さらに、60歳以上の人に「現在より収入を増やす必要がある場合、どのような方法をとるか」を聞いたところ、最も多かった回答は「節約等により支出を減らす」でした。次いで「貯蓄を取り崩している」、「自分が仕事をして収入を得る」と続く結果となりました。