2026年もゴールデンウィークが過ぎ、日常の落ち着きを取り戻しつつある5月18日。連休の出費を振り返り、まもなく視野に入る「夏のボーナス」に向けて家計を整理するには最適なタイミングです。

年明けに「今年こそ資産形成を」と意気込みつつも、忙しさであっという間に時間が過ぎてしまった方も多いのではないでしょうか。

今年の折り返しが見えてきた今、家計見直しのヒントとしたいのが、J-FLEC(金融経済教育推進機構)の最新調査です。二人以上世帯の金融資産保有額は平均1940万円と前年から4割以上増加。この躍進は給与増ではなく、新NISAなどを通じた「株価上昇」や「配当収入」が支えていることが分かりました。

投資の有無が資産格差の決定打となる中、この平均値の急上昇を特別な目で見ているのが、リタイア準備のラストスパート期にある「50歳代」かもしれません。

本記事では、同調査から50歳代の貯蓄のリアルを紐解きつつ、新NISAのシミュレーションや、最新の調査から見えた「住宅ローン返済と資産形成の両立」の実像に迫ります。