2. 遺族厚生年金改正のメリットもチェック
遺族厚生年金制度の改正については、「5年間で打ち切り」ということが大きく取り上げられがちですが、実はメリットもあります。
主なメリットを確認しておきましょう。
2.1 「有期給付加算」により給付額が増える
残された配偶者の生活がしっかり立て直せるように、有期年金の額に「有期給付加算」が上乗せ支給されます。
これにより、現行制度の約1.3倍の金額が受給可能です。
支給額は、被保険者だった方の報酬額や厚生年金加入期間などによって異なりますが、仮に遺族厚生年金の額が100万円だった場合、130万円が受給できることになります。
2.2 5年後も継続して受給できる可能性がある
以下の条件に該当する場合、5年経過した後も継続して有期給付を受けられる可能性があります。
- 障害状態にある方(障害年金受給権者)
- 収入が十分でない方(単身者の場合、就労収入が年間132万円以下などの要件あり)