4. 高齢期も働く人が増えているという現実
実際、シニアの就業率は年々上昇しています。
年齢階級別に見ると、75歳以上は横ばいで推移しているものの、65~69歳は53.6%(前年比+1.6ポイント)、70~74歳は35.1%(前年比+1.1ポイント)と、働く人の割合が着実に増えています。
また、「何歳ごろまで収入を伴う仕事をしたいか」という問いに対しては、「65歳くらいまで」が23.7%、「働けるうちはいつまでも」が22.4%と、就労継続に前向きな回答が多く見られました。
現在仕事をしている人に限ると、「働けるうちはいつまでも」と答えた割合は33.5%に達しており、収入確保だけでなく、社会参加や生活リズムの維持といった側面も背景にあると考えられます。
次に、こうした生活意識や就業状況と深く関わる「年金受給額」を確認していきます。

