5. 【お金に愛される人に共通すること】④:資産を分散し、偏らない家計を意識している
貯蓄上手な人の多くは、ひとつの金融商品だけに頼らず、複数の資産を組み合わせてリスクを分散しています。
具体的には、預貯金による安全資産を土台にしながら、投資信託や株式などの市場連動型資産、さらに必要に応じて保険商品などを取り入れて、資産全体のバランスを整えることを意識しています。
資産が預貯金に偏りすぎるとインフレ時に実質的な価値が目減りしやすく、逆に投資資産に偏ると景気変動の影響を強く受けます。
これを避けるため、性質の異なる資産を組み合わせる「分散投資」を徹底する人ほど、長期的に資産の振れ幅を抑え、安定的に資産を増やしやすくなります。
上記資料は、金融資産の内訳をグラフに表したものです。預貯金・保険・有価証券をバランスよく保有している人が多いことがわかります。
近年はNISA制度の拡充を背景に有価証券の割合が増加していますが、依然として“資産の土台”を支えているのは預貯金であり、多くの家庭が安全性と流動性を重視しつつ資産を構築している様子が読み取れます。
このように、資産の役割ごとにバランスを整える姿勢が、安定した家計づくりの基盤となり、長期的な資産形成を続ける上で大きな支えとなっているのです。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
信頼される一次情報に基づいた、実生活に役立つお金のコンテンツを発信していきます。(最新更新日:2025年12月7日)