3. 【お金に愛される人に共通すること】②:流動性を確保し、すぐに使えるお金も残している
貯蓄上手な人は、「長期で運用するお金」と「すぐに使えるお金(流動資金)」をバランスよく確保しています。
すべてを株や投資信託など長期資産に回してしまうのではなく、日常の支出や急な出費、収入の変動に備えて、引き出しやすい預貯金を意識的に残しておくことが大切です。
この「緊急資金」があることで、突発的な医療費や家電の故障、あるいは収入の一時的な落ち込みなどに対応でき、無理に資産を崩す必要がなくなります。精神的にも「貯めているけれど不安」という状態ではなく、安心感をもって資産形成を継続できるのです。
上記は2015年~2024年の金融商品を選択する際に重視することに関する調査結果です。
2019年まで「安全性」を重視する人が40%以上を占めていましたが、2020年以降「収益性」を重視する人の割合が高まっています。
一方で、「流動性」を重視している人はやや減少傾向ではあるものの約20%前後と同水準を推移しています。
貯蓄を続けつつ即時利用できる貯金を持つ世帯がかなりの割合を占めており、流動資産を確保する習慣が資産形成の重要な柱であることが分かります。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
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