4. 【お金に愛される人に共通すること】③:家計の可視化を継続している
貯蓄に成功している人は、家計の収支を常に見える化する習慣を持っています。
動画配信や音楽配信など、利用者の多いサービスだけでなく、日用品の定期購入、クラウドストレージ、学習系サービスなど、気づかないうちに固定費化している支出は年々増えています。
以下は消費者庁が令和3年に発表したサブスクリプションサービスの利用状況に関する調査です。
「現在利用している」「今後利用したい」を合わせると、サブスクに関心を持つ人は半数を超えており、もはや一部の層だけのものではなく、誰もが使う身近なサービスになったことが分かります。
こうした“使っているつもりのない支出”が増えやすい時代だからこそ、貯蓄の上手な人は家計簿アプリやオンライン明細を活用し、自分の支出を常に把握する習慣を続けています。
毎月の収入と支出の流れを見える化すると、何にお金が消えているのかが一目で分かり、必要・不要の判断がしやすくなります。
特に、サブスクや通信費のような固定費は、一度契約すると放置されがちです。だからこそ、定期的な点検が大きな差を生みます。実際に見直す対象としては、
- 使っていないサブスクの解約
- 契約プランの過不足の調整
- 光熱費や通信費のプラン変更
- 加入しっぱなしの保険の再評価
などが挙げられます。
これらを定期的にチェックすることで、「無理をせずに貯蓄へ回せる余剰資金」を確保でき、家計全体のバランスが安定します。
ただ節約するのではなく、「使うべきところに使い、減らせるところを減らす」という柔軟な資産形成が実現するのです。
著者
私たちは、保険会社・大手銀行・証券会社など金融機関での勤務経験を有したメンバーで構成する、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のマネー編集部です。
三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子・株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵・SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか・日本生命保険相互会社出身の村岸理美などを中心としたメンバーで構成。それぞれが大手金融機関にて主にリテール・法人・富裕層向けの資産にまつわるアドバイス業務を経験。主に国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険の販売業務に従事し、トップセールスで多数の表彰歴を持つ人や、研修講師として年間100回超の登壇経験を持つ元研修講師なども在籍。
専門性の高いテーマで年間8000本以上の企画・執筆・編集・監修の実績があり、特に以下の分野を中心に、厚生労働省・金融庁・総務省などの官公庁の一次情報をベースに記事を企画・執筆・編集している。
【主な執筆分野】
公的年金制度(厚生年金保険・国民年金)、社会保障制度、相続・贈与・退職金、NISA・iDeCoなどの税制優遇制度、資産運用・資産形成・保険など
執筆・編集した記事は、累計で1億PVを超える実績があり、Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。老後の生活設計、年金制度の最新動向、ライフイベントに備えた資産形成などに強みをもつ。
メンバー全員が【1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)】【2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)】【CFP®資格】【一種外務員資格(証券外務員一種)】などの専門資格を保有し、実務から得た知識をもとに、複雑なお金の問題を「わかりやすく、正確に」伝えることに注力している。
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