11月に入り、今年も残りわずかとなりました。今年は最低賃金が過去最大の上げ幅となり、働く人の収入にも影響が広がっています。
2025年度の最低賃金は全国平均1118円となる見通しで、パート・アルバイトの待遇改善が期待される一方、フルタイムとの収入差はまだ大きいのが現状です。本記事では、給料格差の実態や制度改正による影響を最新データで整理します。
※本記事では、厚生労働省の統計に基づき、「一般労働者」をフルタイム勤務の人として表記しています。この一般労働者とは、所定労働時間が通常の従業員と同じ人を指し、正社員のほか、フルタイム勤務の契約社員や嘱託職員も含まれます。
