5. 【60歳代の年金一覧表】厚生年金と国民年金の平均受給額はいくらか
現在のシニア世代は、実際にどのくらいの年金を受け取っているのでしょうか。厚生労働省の資料を基に、厚生年金と国民年金の平均月額を見ていきます。
なお、ここで紹介する厚生年金の月額には、国民年金（基礎年金）部分の金額も含まれています。
5.1 【厚生年金一覧表】60歳代の平均月額
- 60歳：厚生年金9万6492円
- 61歳：厚生年金10万317円
- 62歳：厚生年金6万3244円
- 63歳：厚生年金6万5313円
- 64歳：厚生年金8万1700円
- 65歳：厚生年金14万5876円
- 66歳：厚生年金14万8285円
- 67歳：厚生年金14万9205円
- 68歳：厚生年金14万7862円
- 69歳：厚生年金14万5960円
5.2 【国民年金一覧表】60歳代の平均月額
- 60歳：国民年金4万3638円
- 61歳：国民年金4万4663円
- 62歳：国民年金4万3477円
- 63歳：国民年金4万5035円
- 64歳：国民年金4万6053円
- 65歳：国民年金5万9599円
- 66歳：国民年金5万9510円
- 67歳：国民年金5万9475円
- 68歳：国民年金5万9194円
- 69歳：国民年金5万8972円
現在、老齢年金の受給開始は原則65歳からとなっており、65歳時点での平均月額は厚生年金で約14万円、国民年金で約5万円です。
64歳までの金額が65歳以降に比べて低いのは、繰上げ受給を選択した方や、特別支給の老齢厚生年金の一部のみを受給している方の金額が含まれるためです。
