築古団地で1人暮らしをしている「@anaguraotoko」さんが、「団地暮らしの梅雨の休日」を紹介する投稿がYouTubeで注目を集めています。

投稿された動画は、執筆時点で約4万6000回表示されるなど話題となっています。

また記事中では、最新の『データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値』についても解説します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【たった1人の団地暮らし】ジメっとした梅雨時は体ほぐしで乗り越える

「つい買ってしまった」健康グッズ1/5

「つい買ってしまった」健康グッズ

出所:@anaguraotoko

今回「団地暮らしの梅雨の休日」を、わかりやすいポイントと共に紹介してくれているのは、築古団地で1人暮らしをしている「@anaguraotoko」さんです。

梅雨時期のジメっとした空気の中、外出せずに家の中で過ごすことにした“とある休日”。

「@anaguraotoko」さんはマットの上に仰向けになり、つい買ってしまったという「健康グッズ」を使って背中や腰回りなどをほぐし始めました。

体全体を少しでも整えることで梅雨の季節を健やかに迎え入れる、大人の賢い過ごし方ですね。

2. 【自分のために作る昼ご飯】鶏むね肉や人参・ごぼうなどを使って調理

手際良く調理していく2/5

手際良く調理していく

出所:@anaguraotoko

体ほぐしを終えたら、米びつに手を伸ばしおもむろに調理をはじめる「@anaguraotoko」さん。

鶏むね肉や人参・ごぼうなどの材料を切り調味料・米と一緒に圧力鍋に入れ、時間を計りながら加熱していきました。

さらに大根や豚肉などを別の鍋に入れて火にかけ、汁物も作っていくようです。

まな板を叩くトントンという音が、静かな部屋に良く響きます。

そんな流れるような調理風景は、見ているこちらまで心がすっと整っていくような、不思議な心地良さがありますよね。  

3. 「うん うまい」ベランダを特等席に1人堪能する「鶏五目ご飯のおにぎりと豚汁」

たった1人のベランダピクニック3/5

たった1人のベランダピクニック

出所:@anaguraotoko

自分のために作った「鶏五目ご飯のおにぎりと豚汁」が完成。

ベランダに小さな机を出して窓辺に腰掛け、団地の風景を眺めながら昼食を堪能します。

「うん うまい」とつぶやきながら、美味しく出来上がったおにぎりを幸せそうに頬張る「@anaguraotoko」さん。

せわしない日常を忘れさせるような、満ち足りた贅沢な時間が流れていますね。

コメント欄では

  • 「日々を楽しむ幅が広がりますね!その伸び代部分がまた楽しい 」
  • 「鶏五目ご飯と豚汁とベランダ。 完璧な休日って感じです!」
  • 「身体をほぐしておいしいご飯を広い空を見ながら食べて…すごくいいなぁ。ほっとします」

などの声も集まりました。

「@anaguraotoko」さん、掲載のご許可をありがとうございました!

4. データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値

私たちが暮らす「土地や住まい」は、生活の拠点であると同時に、家計を支える上で最も大きな「資産」の一つです。

しかし、自分たちの住まいが現在どれくらいの価値を持ち、日本のなかでどのような位置づけにあるのか、具体的な数字で意識したことはあるでしょうか。

ここからは、国土交通省が発表した「令和5年世帯土地統計」のデータを交えながら、日本の土地・住まいの保有実態に迫ります。

世帯年収と土地所有のリアルな相関関係や地域ごとの資産額の差など、将来の「相続・贈与」を見据えた家計防衛に役立つリアルな数字をわかりやすくご紹介します。

4.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態

同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。

このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。

世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。

内訳は下記の通りです。

世帯の土地種類別 土地資産額の割合4/5

世帯の土地種類別 土地資産額の割合

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 現住居の敷地:約421兆3000億円
  • 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
  • 農地:約48兆2000億円
  • 山林:約5兆1000億円

全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。

次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。

4.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関

年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。

世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)

  • 200万円未満:41.1%
  • 200万円~300万円未満:48.4%
  • 300万円~400万円未満:47.6%
  • 400万円~500万円未満:47.1%
  • 500万円~700万円未満:51.8%
  • 700万円~1000万円未満:58.5%
  • 1000万円~1500万円未満:64.1%
  • 1500万円~2000万円未満:69.8%
  • 2000万円以上:73.2%

現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。

一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。

年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。

4.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点

住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。

現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。

また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)5/5

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 東京都:5884万円
  • 沖縄県:3445万円
  • 神奈川県:3395万円
  • 愛知県:3228万円
  • 京都府:2869万円

一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。

日常のなかで、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。

そんな「広い視点」を持って我が家の価値を正しく把握しておくことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。今回はSNSで話題になっている「団地の暮らし」をご紹介しました。

参考資料

安達 友美