鍋料理やおひたし、和え物などさまざまな和食と相性の良い「春菊」。独特の苦みと香りに引かれて購入する方も多いのではないでしょうか。気温が下がってくる秋冬にかけては、特に鍋に使う機会も多くなりますよね。

そんな春菊、じつは省スペースで自宅栽培することが可能です。自宅で収穫できれば、低コストでおいしい春菊を味わえますよ。

そこで今回は、YouTubeで省スペース家庭菜園の方法を発信している「みかんぼーや1987家庭菜園(@mikanbo-ya1987)」さんのアイデアをご紹介!春菊の育て方や収穫量など基本ポイントを、実際の栽培の様子を交えてまとめました。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

※今回ご紹介する動画は、2025年9月19日に公開されたものです。また、みかんぼーや1987家庭菜園(@mikanbo-ya1987)さんから掲載許可をいただいております。

1. 総収穫量1kg超え!?何度も収穫を楽しめるのがうれしい春菊

みかんぼーや1987家庭菜園(@mikanbo-ya1987)さんが使用したのは、100円ショップ「ダイソー」の春菊種です。春菊には葉のサイズが大葉・中葉・小葉の3種あり、さらに株張り型と株立ち型の2種類の育ち方があるそう。

今回みかんぼーや1987家庭菜園(@mikanbo-ya1987)さんは「中葉」の「株立ち型」をチョイス。省スペースかつ何度も収穫できるので、家庭菜園にぴったりです。

春菊は比較的涼しい気候が好みで、発芽・生育に適した気温は15~20度。種まきは9月以降に行うと良いでしょう。9~3月は室内栽培が可能のようです。