4. シニアの貯蓄は多い世帯と少ない世帯で「二極化の傾向に」
65歳以上の二人以上世帯のうち、貯蓄額が2500万円以上の世帯は全体の35.2%を占めています。
さらに、4000万円以上の世帯は20%と、5世帯に1世帯が該当しています。
しかし、貯蓄が300万円未満の世帯も14.8%存在しており、貯蓄高の高い世帯と低い世帯の差が大きくなっているのが現状です。
また、65歳以降も働き続ける方は年々増加しており、働けるうちは働きたいと考えている方も多いことがわかりました。
健康状態やご家庭の状況に応じて「できる限り仕事を続ける」ことがスタンダードになりつつあるといえるでしょう。
参考資料
木内 菜穂子