規則改正激震!パチンコ・パチスロ機メーカーの2019年の変化とは

14年振りの風適法施行規則改正・施行後の業界変化

売上高は対前年同期比+40%増、営業利益は黒字転換(55億円の営業損失から32億円の営業利益)となり、増収黒転となりました。

その中心は「パチンコ機関連事業」で、前年度上期の売上高が96億円であったのが、今年度上期には257億円に回復。また、セグメント利益も▲43億円の営業損失から71億円の営業利益を計上するまでに回復しています。

一方で、「パチスロ機関連事業」は減収赤転となり、パチンコ機とは反対の動きを見せています。

販売台数に関しても、業績が示している通りの動きとなっています。パチンコ機販売台数は、6.9万台と対前年同期比で+186%増、パチスロ機は同▲78%減となっています。

販売台数の通期見通しについては上期時点では、パチンコ機が20.55万台、パチスロ機が3.9万台となっており、いずれも下期に大きく回復前提となっています。

また、通期で見ると、先の販売台数計画に沿うように、今年度上期の営業利益は32億円である一方、通期の連結業績予想を下期に大きく利益を計上する前提となっており、こちらの業績動向にも注目です。

今後のパチンコ・パチスロ業界における注目点

パチンコやパチスロ業界は、規制業種の一種であり、今回のようなルール変更には影響を受けます。それによって関連企業も様々な影響を受けます。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。