規則改正激震!パチンコ・パチスロ機メーカーの2019年の変化とは

14年振りの風適法施行規則改正・施行後の業界変化

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パチンコ機については販売台数が前年度上期の3.6万台から今年度上期は5.8万台へと大きく改善。また、パチスロ機も1.1万台から3.9万台への回復を見せています。

パチンコでは、「JAWS再臨 SHARK PANIC AGAIN」(2018年5月発売)が、上期発表時点で1.6万台の販売台数、「戦国乙女5 10th Anniversary」(2018年8月発売)が1.3万台となっています。

また、パチスロでは、「パチスロ ルパン三世 世界解剖」(2018年8月発売)が1.6万台、「パチスロ 不二子 TYPE A+」(2018年4月発売)と、ルパンが人気となっています。

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セガサミーの遊戯機事業は上期減益

セガサミーHDが2018年11月1日に発表した2019年3月期第2四半期(上期)の連結業績は、売上高は対前年同期比▲12%減、営業利益は同▲62%減と、大幅な減収減益となりました。

同社が減益の背景は必ずしも「遊技機事業」だけではありませんが、遊戯機事業の上期は減収減益となっています。

同事業の前年度上期の売上高が883億円であったのが今年度上期は586億円に、また、営業利益は214億円から96億円となっています。

また、販売台数については、パチンコ機が、前年度上期が11.9万台で今年度上期が11.7万台とほぼ横ばい、パチスロ機が7.5万台から1.2万台となっており、パチスロ機の販売減少が大きく影響しています。

一方、同社は同事業に関して通期では増収増益を目指しており、下期の動向が注目されます。同社は、通期見通しにおいては、パチスロ機に関しては「6号機」販売を開始していく前提となっており今後の盛り返しに注目が集まります。

SANKYOの業績もパチンコ機が回復

SANKYOは2018年11月9日に2019年3月期第2四半期(上期)の連結業績を発表しています。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。