2. 「富裕層」と「超富裕層」が増えている要因とは?

長らく続く物価高により、多くの家計に負担が生じやすくなっています。

しかし、その一方で日本では「富裕層」や「超富裕層」が増加傾向にあります。

「富裕層」や「超富裕層」が増加傾向にある要因の1つとされているのが、株式や投資信託などの資産価値の上昇です。

賃金や公的年金、金利などは、物価の上昇に追い付いていません。

資産運用は価格変動リスクなどが伴いますが、利益を得ることが期待できます。

保有している資産の価値が上昇したことで、物価高が続くなかでも資産を大きく増やした人の割合が増えていると考えられます。