4. 1人あたりの「実質賃金」は5カ月連続で減少

2025年7月7日に厚生労働省は「毎月勤労統計調査 令和7年5月分結果速報」を公表しました。

2025年5月の実質賃金は、2024年5月と比べ2.9%減少しています。

物価の変動を考慮した「1人あたりの実質賃金」は5カ月連続で減少しており、賃金の伸びが物価の上昇に追い付いていない状況にあります。

5. 収入やライフスタイルなどに合わせて将来に向けた資金の準備方法を考えましょう

本記事では、年代別で「男女別の平均年収」について確認してきました。

年収が上がることで、月々の総収入金額は増加しますが、その分税金も増加するため、思ったより手取りが増えない…ということも考えられます。

年収が上がるにつれ、節税についてもしっかりと考えていく必要があるでしょう。

少しでも税負担を抑えながら将来に向けた資金を準備していくことを考えていきたい方は、どのような制度を活用したらよいのか、収入やライフスタイルなどに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料