エアコンの電気代や夏休みのレジャー費用、お盆の帰省費用など、今の季節ならではの出費が気になる方も多いのではないでしょうか。
日々の生活の糧となる収入ですが、「大企業」と「中小企業」では年収や貯蓄にどれくらいの差があるのでしょうか。
本記事では、【大企業・中小企業】で平均年収にどれほど差があるのか解説していきます。
また《業種別の平均年収》や、「会社規模別の平均貯蓄額」「株式・投資信託」の保有額もご紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。
1. 【大企業・中小企業】平均年収にどれほど差がある?
総務省「2024年(令和6年)家計調査/貯蓄・負債編(二人以上の世帯・詳細結果表 8-7表)」をもとに、会社規模ごとの収入事情を見ていきます。
企業規模は、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の区分を参考にすると、以下のようになります。
- 大企業:常用労働者 1000人以上
- 中企業:常用労働者 100~999人
- 小企業:常用労働者 10~99人
会社規模ごとの平均年収はどれくらいでしょうか。