2. 【二人以上世帯】年収1000万円以上の平均貯蓄額と中央値
J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」をもとに、年収1000万円以上の二人以上世帯の平均貯蓄額と中央値を見ていきましょう。
【年収1000万円以上の二人以上世帯の平均貯蓄額】
平均年収:平均貯蓄額・中央値
- 1000~1200万円未満:平均2069万円・中央値1000万円
- 1200万円以上:平均4172万円・中央値1650万円
年収1000万円以上の二人以上世帯では、貯蓄額にも大きな差が見られます。
1000~1200万円未満の層では、平均貯蓄額が2069万円、中央値は1000万円です。
一方、1200万円以上の層では、平均4172万円、中央値は1650万円となっており、年収の増加に比例して貯蓄額も増える傾向です。
ただし、平均と中央値に開きがあることから、高額貯蓄世帯が平均を押し上げている実態もうかがえます。
次の章では、持ち家率について見ていきましょう。