公的年金は、老後生活を支える大切なものです。
しかし、制度が複雑な傾向にあるため「将来いくら年金をもらえるのか」といった基本的なことを、把握できていない方も多いのではないでしょうか。
内閣府が公表した「令和7年版高齢社会白書 第2節 高齢期の暮らしの動向」によると、老後も働く方が増加傾向にあります。
しかし、老後は現役時代と比べ収入が減少する傾向にあるため、どれくらい年金を受給できるのか確認しておくことが大切です。
そこで本記事では、日本の年金制度や、2025年度の公的年金についてわかりやすく解説します。
年金一覧表をもとに、60歳代・70歳代・80歳代・90歳以上の「国民年金と厚生年金」の平均月額をご紹介しますので、老後の生活設計にお役立てください。