2. 厚生年金「月20万円以上」もらっている人の割合は?

厚生労働省年金局の「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金を月に20万円以上もらっている人の割合は以下のとおりです。

  • 20万円以上~21万円未満:80万1770人
  • 21万円以上~22万円未満:62万6732人
  • 22万円以上~23万円未満:43万6137人
  • 23万円以上~24万円未満:28万6572人
  • 24万円以上~25万円未満:18万9132人
  • 25万円以上~26万円未満:11万9942人
  • 26万円以上~27万円未満:7万1648人
  • 27万円以上~28万円未満:4万268人
  • 28万円以上~29万円未満:2万1012人
  • 29万円以上~30万円未満:9652人
  • 30万円以上~:1万4292人

試算によると、平均で月額20万円以上の年金を受け取っている人は、全体の約16.2%にのぼります。

なお、年金は多くの人が金融機関の口座振込で受け取っており、その金額については、毎年6月頃に郵送される「年金振込通知書」で確認することができます。

年金振込通知書

年金振込通知書

出所:日本年金機構「年金振込通知書」

一例として、昨年のスケジュールを紹介します。

2.1 【参考】昨年の発送スケジュール

昨年は、令和6年6月5日(水)から6月10日(月)にかけて、順次発送が行われました。

なお、在職中で5月分以降の年金が支給停止となる方など、一部の対象者には、令和6年5月2日(木)から5月7日(火)にかけて先行して発送されました。

2.2 【参考】昨年のねんきんネットでの表示

「ねんきんネット」では、昨年(令和6年)6月7日(金)から、年金額改定通知書および年金振込通知書の内容を閲覧することができました。

ご自身の将来の年金受給見込み額は、「ねんきんネット」上でも確認できますので、ぜひ確認してみてください。