もうすぐ4月15日の年金支給日です。
年金は基本的に2ヶ月に1度だけの支給なので、この日を心待ちにしているシニアも多いでしょう。
現役世代の方は、この日どれほどの年金が支給されているのかあまり知らないかもしれません。
厚生年金の平均年金月額は14万6429円(2023年度末時点。国民年金を含む)だったので、およそ30万円というのが1回あたりの支給平均額となります。
しかし、この金額が丸ごと振り込まれるわけではありません。
給与からさまざまなお金が天引きされるように、年金からも税金や社会保険料が天引きされるケースが多いのです。
年金から天引きされるお金について、詳しく見ていきましょう。
1. 年金から「天引き」される可能性があるお金4つ
老齢年金から天引きされる主なお金は、次の4つです。
- 介護保険料
- 国民健康保険料または後期高齢者医療保険料
- 個人住民税および森林環境税
- 所得税および復興特別所得税
それぞれの概要と天引き対象になる人を見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)