2. 60歳代の働く世帯《ほんとうの貯蓄額はいくら?》貯蓄と負債の平均とは
次は、60歳代(60歳~69歳)のデータを見ていきます。
今回調査対象となった60歳代世帯の平均年収は677万円、世帯主の平均年齢は63.9歳、世帯主の配偶者のうち女性の有業率は48.4%です。
2.1 60歳代(二人以上・勤労世帯)
- 貯蓄:2428万円
- 金融機関:2371万円
- 通貨性預貯金:816万円
- 定期性預貯金: 682万円
- 生命保険など:449万円
- 有価証券:
423万円
- 貸付信託・金銭信託:11万円
- 株式:230万円
- 債券:49万円
- 投資信託:134万円
- 金融機関外:57万円
- 金融機関:2371万円
2.2 60歳代世帯の負債
- 負債:251万円
- 住宅・土地のための負債:188万円
2.3 60歳代「ほんとうの貯蓄額」
貯蓄から負債を差し引いた、60歳代世帯の純貯蓄額(=ほんとうの貯蓄額)は2177万円となりました。
2428万円-251万円=2177万円