3. 70歳代の働く世帯《ほんとうの貯蓄額はいくら?》貯蓄と負債の平均とは

最後に70歳代(70歳~79歳)のデータを見ていきます。

今回調査対象となった70歳代世帯の平均年収は543万円、世帯主の平均年齢は73.4歳、世帯主の配偶者のうち女性の有業率は27.6%です。

3.1 50歳代以上の貯蓄平均・資産の内訳

  • 貯蓄:1928万円
    • 金融機関:1928万円
      • 通貨性預貯金:709万円
      • 定期性預貯金:657万円
      • 生命保険など:263万円
      • 有価証券:300万円
        • 貸付信託・金銭信託:5万円
        • 株式:176万円
        • 債券:22円
        • 投資信託:97円
    • 金融機関外:0万円

3.2 50歳代世帯の負債

  • 負債:67万円
    • 住宅・土地のための負債:62万円

3.3 50代「ほんとうの貯蓄額」

貯蓄から負債を差し引いた、60歳代世帯の純貯蓄額(=ほんとうの貯蓄額)は1866万円となりました。

1928万円-67万円=1861万円