2. 老後対策1:年金アップを検討する
国民年金は、20~60歳までの40年間加入し保険料を納めれば、満額の老齢基礎年金が受け取れるという仕組みです。
もしも過去に未納期間や免除期間があれば、年金を少しでも増やせるよう、追納を検討してみましょう。
ただし追納できるのは、追納が承認された月の前10年以内の免除等期間に限られます。
追納期間が過ぎている場合、60歳以上65歳未満であれば年金の任意加入も検討できます。
その他、繰下げ受給により年金を増やすという選択肢もあります。
年金は本来65歳からの受給ですが、66歳まで1年間待てば受給額は8.4%増えます。
最大75歳まで待てば、84.0%も増やすことができます。ただしそれまで収入源があることが条件となりますし、税金や社会保険料に影響がある点など、デメリットについてもしっかり情報収集する必要があります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)