1.1 2024年12月2日からは「マイナンバーカードと後期高齢者医療の保険証」が一体化に

これまでは、後期高齢者医療制度の対象となった方に対して新たな被保険者証(保険証)が郵送されており、多くの地域では75歳の誕生日を迎えると、従来の保険証が7月末で失効し、8月1日付で新しい保険証が交付されるのが一般的な流れでした。

保険証見本(東京都の場合)。後半の写真では「後期高齢者医療制度の保険料」を全国で比較

保険証見本(東京都)

出所:東京都後期高齢者医療広域連合「保険証」

しかし、2024年12月2日以降はマイナンバーカードと健康保険証の一体化に伴い、保険証の新規発行は廃止される見込みです。

マイナ保険証を利用している方には「資格情報のお知らせ」が、未所持の方には「資格確認書」が届く予定です。