1.1 【50歳代・二人以上世帯】「貯蓄額(平均と中央値)」と「金額ごとの割合」
- 平均:1168万円
- 中央値:250万円
50歳代の二人以上世帯における貯蓄額は、平均で1000万円を超えています。一方で、中央値は250万円と大きな開きがあり、実際の状況にはばらつきが見られます。
金額別に見ると、貯蓄がない世帯が約3割を占める一方で、2000万円以上の世帯も17%存在しています。
住宅ローンや子どもの教育費などが重なり、十分な貯蓄が難しくなった家庭も少なくないと考えられます。また、現代の50歳代の方は就職氷河期世代であることも影響しているかもしれません。