5. 公的年金等の源泉徴収票はネットでも確認できる
実は、公的年金等の源泉徴収票は「マイナポータル」や「ねんきんネット」でも確認できます。
5.1 マイナポータル
- 令和1月6日までに電子送付希望を登録した方に「令和7年1月7日~令和7年1月10日」にかけてマイナポータルの「お知らせ」に電子送付
※令和7年1月7日以降に電子送付を希望する場合は、マイナポータルから「ねんきんネット」にログインして再交付申請を行ってください。
5.2 ねんきんネット
- 令和7年1月7日から確認可能
- PDFファイルで保存・印刷可能
ここまで紹介したいずれかの方法で、ご自身の情報を確認してみましょう。
では、年金収入400万円を超える人はどれほどいるのでしょうか。
月額にすると約33万円という年金を受け取ることになります。最後に、今のシニアが受給する年金の平均額や、高額受給者の存在について見ていきます。
6. 国民年金・厚生年金の平均年金月額はいくら?年収400万円以上は可能なのか
2024年12月に公表された、厚生労働省年金局は「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、最新の年金事情を見ていきます。
6.1 国民年金の平均年金月額
- 〈全体〉平均年金月額:5万7584円
- 〈男性〉平均年金月額:5万9965円
- 〈女性〉平均年金月額:5万5777円
国民年金の場合は、満額でも月額で6万円台となります。
そもそも厚生年金という上乗せがない場合は、年金収入400万円を目指すことはできないでしょう。