4. 「公的年金等の源泉徴収票」をチェックすればわかること
通帳等に記載された金額は、税金や社会保険料等が天引きされたあとの金額なので、収入額と一致しません。
公的年金等の正確な年間収入は、毎年1月上旬頃に届く「公的年金等の源泉徴収票」で確認できます。
令和6(2024)年分は、令和7(2025)年1月8日~順次送付されました。
「令和6年分 公的年金等の源泉徴収票」の見本にてわかるとおり、「(1)支払金額」には、各種税金や社会保険料が引かれる前の1年間の年金合計額が記載されています。
この「(1)支払金額」が400万円以下で、他に給与や配当金などで年間20万円以上の所得がない場合は、確定申告は不要であると判断できます。