1. 筆者のリアルな体験談「熊被害&出没情報」

1.1 「まさかこんなところで!?」目撃情報がある場所での行動

舗装されていない道を歩くツキノワグマ

舗装されていない道路を歩くツキノワグマ

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筆者の家から歩いて10分ほどの所に大きな公園があります。林の中の遊歩道や大きな複合遊具は近隣住民にとても人気。天気のいい日には親子連れで賑わいます。

その公園で、たびたび熊の目撃情報が報告されているのです。

決して山奥にある訳ではないのですが、確かに、あまり天気がよくない日などは閑散としていて、野生動物が出てきてもおかしくないような雰囲気。

筆者には就学前の子どもがいます。子どもに対しては日頃から「この地域では熊は身近な存在である」ということや、「熊に出会わないようにするための対策と、出会ってしまったときの対処法」を伝えています。

これは子どもだけでなく大人も同じこと。目撃情報があるような所ではできるだけ単独行動を避けましょう。家族でのレジャーなどの際は、楽しみつつも周りの状況に気を配り、人が少なくなってきたら暗くなる前に帰るなどの判断をするのが賢明です。