2. 厚生年金の平均月額は男女全体で14万円台
厚生年金の平均月額は?
前述のように、厚生年金は、給与や賞与によって個々に保険料が異なり、同時に受給金額も変わります。厚生年金の平均月額は国民年金を含めていくらになるでしょうか。
「令和4年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2022度の厚生老齢年金(基礎年金月額を含む)の平均月額は14万3973円となっており、男子が16万3875円、女子は10万4878円です。
約6万円の差の理由として、納める保険料が給与や賞与等による報酬面による差があったり、結婚・出産のため会社を退職したりするため、勤務月数が短くなることが考えられます。
著者
マネーライター/元銀行員/AFP/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
大阪府立大学経済学部卒業後、1989年に第二地方銀行に入行。5支店にて渉外活動(預金・融資)に従事。1995年に発生した阪神淡路大震災では、事業先への資金融資を積極的に推進、実行する。2001年に消費者金融会社に出向、転籍。審査、債権回収を担当。その後2005年に信用組合に転職、融資業務・経理・内部監査・審査管理業務に従事。新規融資の開拓、決算書類の作成、本支店監査、金融庁(財務局)との折衝や自己査定業務を経験する。
現在は金融機関でのキャリアを生かし、マネー分野を専門とする記事を執筆。
保有資格は、AFP・2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)・簿記2級・金融内部監査士。資金調達関連の記事執筆が多く、共著として、株式会社近代セールス社の金融機関行職員向け通信講座『運転資金・設備資金の「融資力」を高める講座』がある。