3. 切り替えの際の手数料

金利のタイプ変更の際に、同じ金融機関でも手数料がかかることがあります。金利の変動があったタイミングで変動金利と固定金利をうまく切り替えようと考える人もいるかもしれませんが、何度も変更すると手数料分で損をしてしまうかもしれません。

変動金利から固定金利に変更するときには、金利だけではなく手数料も含めてのシミュレーションをするようにしましょう。

4. まとめにかえて

住宅ローンの金利は、契約後でも変更することが可能です。変動金利で予想以上に返済額が増えた場合や固定金利の優遇期間が終了した時など、その状況に応じて再検討することが効果的です。

金融機関ごとに提供される条件は異なるため事前に十分なリサーチを行い、総合的に判断することが重要となります。

参考資料

石川 美香