3. 【育児中の働き方】パートで働くメリット・デメリットとは?
育児中に働く女性が増えているとはいえ、家庭により環境は異なります。
子どもが小さいうちは風邪もひきやすく、周囲に頼れる人がいないと働き方をセーブするという方もいるでしょう。
それではパートと正社員別に、育児中の働き方としてのメリット・デメリットを見ていきましょう。まずはパートからです。
3.1 メリット1. 急な休みに対応しやすい
育児中に働くことを考えたとき、最も心配するのが「急な休みに対応できるか」でしょう。
子どもが小さな頃は風邪をひきやすいですし、特に入園したては毎月など熱が出やすく、いつ熱が出るかも予測できません。
仕事によっては外せない会議や外部との打ち合わせなどありますが、そのタイミングで子どもの看病のため休む必要が出ることもあるため、急な休みへの対応のしやすさとしてパートを選ぶ方もいるでしょう、
パートでシフト制やリモートであれば、職場によっては休みの融通も比較的効きやすいでしょう。
3.2 メリット2.育児と両立しやすい
フルタイムでなくパートタイムであれば、勤務時間が4時間程度など選べるため、仕事以外のことに時間も使いやすくなります。
乳幼児期の大変な間はもちろん、小学校に入っても急な看病やPTA、習い事や塾の送迎等は続くため、パートを選び続ける方もいるでしょう。
3.3 デメリット1.休むと給与が少なくなる
パートだと休みが取りやすい勤務先もある一方で、時給制が多いので、休めばその分だけ給与が少なくなります。
また、正規雇用に比べると給与が低い、給与がなかなか上がらない、ボーナスがないなどお金の面で心もとなさを感じるでしょう。
3.4 デメリット2.キャリアが不安定
業種や職種、企業によっても異なりますが、いずれ正社員で働きたい場合には、パートだとキャリアに不安定さを感じる場合もあるでしょう。