2. 【働く母】過去9年間で最多の77.8%へ。正社員とパートの割合は?
パートの社会保険適用拡大を受け、育児中の働き方を考え直す方もいるのではないでしょうか。
厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、18歳未満の子がいる母で働く母は77.8%と過去9年間で最多へ。
その内訳をみると以下の通り。
2.1 働く母の割合
- 正規の職員・従業員:32.4%
- 非正規の職員・従業員:35.5%
- その他:9.9%
正規雇用と非正規雇用の差は約3ポイントとなっており、両方ともおよそおよそ3割強となっています。
正規雇用の推移をみると2021年に29.6%、2022年30.4%、2023年に32.4%と増えており、育児中の働き方は非正規雇用が多い印象でしたが、確実に正規雇用も増えているのがわかります。
仕事と育児の両立は大変ですが、だんだんと女性も働きながら子育てをする環境が整いはじめており、正規雇用で働き続ける人も増えていると考えられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)