1.2 医療費(高額療養費制度の上限額)
公的健康保険には「高額療養費制度」というのがありますが、1ヶ月の医療費が一定の上限額を超えた場合、その超えた分が還付されるという制度です。
住民税非課税世帯の場合、この上限額が低く設定されているため、還付が受けやすくなっています。
1.3 幼稚園、保育所、認定こども園の利用料
また、幼稚園や保育所、認定こども園の利用料も注目です。
最近の制度改正で、3歳から5歳までの子どもたちの利用料が無料になりましたが、住民税非課税世帯では0歳から2歳までの子どもも無償化の対象です。さらに、自治体によっては副食費などが無料になることもあります。
また、高校の授業料や大学の学費にも優遇制度があります。
ただし、これらは国の制度と自治体の制度があり、全ての方が該当するわけではないので、自分が利用できる制度をしっかり確認しておくことが大切です。
最後に、これらの制度は自動的に適用されるものもあれば、申請が必要なものもあります。
最新の情報をチェックして、自分に合ったサポートをしっかり受けるようにしましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
このほか、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも情報を発信している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
スタンス
信頼性の高い情報をもとに読者の皆さんに実用的で分かりやすい内容を届ることを大事にしている。
厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)などの信頼性の高い官公庁の公開情報を基に、読者が日々の生活や将来の計画に役立てられるようなアドバイスを心掛けている。
単に情報を提供するだけでなく、実践的で信頼できるコンテンツを作り続けることを目指している。
最終更新日:2024年8月7日