2. 都道府県別の「自動車保有台数ランキング」を見てみると…
自動車検査登録情報協会「都道府県別・車種別保有台数表(2024年4月時点)」によると、日本で1番自動車保有台数が少ない都道府県は鳥取県。気になる台数は、46万9247台です。
次に少ないのは、島根県の55万4787台。そして高知県の56万2358台、徳島県の61万9987台という順番になりました。
人口数と同じで、自動車数でも鳥取県が日本で1番少ない都道府県となりました。2番目に少ない島根県と10万台近い差がありますが、世帯当たりの普及台数を見ると1.43台で、47都道府県中14位となります。
3. 全国で41番目に広い面積の「鳥取県」
ここからは、自動車の保有台数が1番少ない都道府県である鳥取県について紹介します。
鳥取県は面積約3507平方キロメートル(日本の0.9%を占める)で、全国で41番目に広い都道府県になります。
東京ドーム約820個分の広大な砂地の鳥取砂丘や、山陰の名湯といわれる三朝温泉、透明度が高く美しい海として有名な浦富海岸などの有名スポットがあります。
2022年の観光入込客数は1513万6000人(延べ人数)。日帰り客の平均消費額は8865円(県外客)、宿泊客は3万823円(県外客)となりました。
いかがでしょうか。今回は自動車の保有台数が1番少ない都道府県を紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年7月10日
- 調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 自動車検査登録情報協会「都道府県別・車種別保有台数表」
- 鳥取県「鳥取県の推計人口」
- 徳島県「徳島県の人口」
- しまね統計情報データベース「令和6年(2024年)」
- 高知県「高知県推計人口」
- 自動車検査登録情報協会「1世帯当たり1.025台に」
- 鳥取市観光サイト「鳥取砂丘攻略法」
- 鳥取県「令和4年観光客入込動態調査結果」
小野田 裕太