4. キャビンアテンダント(CA)になるための訓練期間
では最後に、同じく厚生労働省 職業情報提供サイト「jobtag 客室乗務員」より、キャビンアテンダントになるための訓練期間・労働条件について見ていきましょう。
資料によると、キャビンアテンダントを仕事にしている人の最終学歴は83.8%が大卒となっています。
- 高卒未満:2.7%
- 高卒:10.8%
- 専門学校卒:10.8%
- 短大卒:13.5%
- 高専卒:2.7%
- 大卒:83.8%
- 修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む):2.7%
- 博士課程卒:0.0%
- わからない:5.4%
上記をふまえると、学歴は短大卒以上が一般的であることがうかがえますが、特別な資格は必要ありません。
とはいえ、外国人客への対応も求められるため、英語力が必要とされる場面が多くあります。
また、視力においても採用時に一定基準等を設けている会社もあります。
航空会社に入職後は、機内サービスや保安に関する訓練などを行い、その後キャビンアテンダントとして勤務します。
多くの航空会社では、新人乗務員はまず国内線を中心に経験を積み、基本的なスキルを習得した後、国際線へとステップアップし、専門性とキャリアを磨いていきます。