4. 太陽光発電の満足ポイント3:電気代の節約になるし、環境保護にもつながる
「電気代の節約だけでなく、結果的に環境保護にもつながるので良い」
太陽光発電は自家発電で電気代を節約できるとともに、太陽光を電気に変換するシステム。
発電時に二酸化炭素を排出することがなく、環境にやさしいのがメリットになります。
国や電力会社は2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)の実現に向けて、再生可能エネルギーの拡大などの取り組みを進めています。
そこで自宅に太陽光発電を設置して自ら使用する電気をまかない、余剰電力を蓄電池に貯めることで、よりエコロジーな暮らしに繋がるというわけです。
5. 太陽光発電のメリデメを見極めて設置するか決めよう
本記事では太陽光発電システムのメリットや満足ポイントを紹介してきましたが、設置するためには高額なコストがかかり、デメリットや導入時の注意点があります。
具体的には「発電量は天候や季節に左右される」という点です。とくに冬は日照時間が短いので発電量が低下する傾向にあります。
また設置後には部品交換や点検などのメンテナンスが不可欠。
太陽光発電を行うためにはソーラーパネルの設置が必要になるので、屋根の形状や向きに注意しなければなりません。
パネルの設置スペースが確保できなければ十分な発電量が見込めないこともあります。
このように太陽光発電のメリットとデメリットを事前によく理解した上で、設置するかどうかを慎重に検討することが大切です。
参考資料
亀田 融