2. 春花壇・プランターの「引き立て役におすすめ」春色キュートな一年草2選

ワスレナグサ Myosotis/ムラサキ科

Radu Bercan/shutterstock.com

ワスレナグサは春から初夏にかけて咲く、可憐な小花が魅力です。花色は定番の青のほか、ピンクや白のパステルカラー。たくさんの小花が春の風に吹かれて揺れる、素朴な雰囲気がナチュラルガーデンにぴったりです。

春花壇や寄せ植えプランターの引き立て役として植えるほか、高性種は切り花として飾ることもできます。ワスレナグサを使った寄せ植えは、バスケットがよく似合います。

水切れに弱いので、とくにプランターは乾燥に注意しましょう。肥料はほとんど必要ありません。

※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

2.1 リナリア(ヒメキンギョソウ)

リナリア(ヒメキンギョソウ)Linaria/オオバコ科

tamu1500/shutterstock.com

キンギョソウに似た、小さくかわいらしい花を咲かせるリナリア。花色は白、ピンク、紫、黄色、赤、オレンジなどで、春から初夏の花壇やプランターを鮮やかに彩ってくれます。多年草の品種もありますが、ここでは一年草の品種についてお伝えします。

草丈が高めなので、花壇の背景におすすめのお花。寄せ植えプランターの後方に植えると、高さと動きが出ておしゃれです。切り花としても楽しめますよ。

こまめに花がら摘みをすると花付きがよくなります。肥料はほとんど必要なく、こぼれ種からでもよく育つ、丈夫な植物です。

※参考価格:200~450円前後(3号ポット苗)