1.2 45~50歳の年収
- 男性:643万円
- 女性:346万円
- 平均:521万円
1.3 50~54歳の年収
- 男性:684万円
- 女性:340万円
- 平均:537万円
40歳代前半から50歳代前半にかけて平均年収は徐々に上昇傾向にあります。
しかし、男女間の差は年齢が高くなるほど大きく開いています。
男性は40歳代前半と50歳代前半を比較すると約80万円年収が上がっていますが、女性はほとんど変わっていません。
50歳代前半においては、男性の平均年収は女性の約2倍になっています。
就職氷河期世代とひと言で言っても、年齢や特に性別によって平均収入が異なることがわかります。
2. 就職氷河期世代の平均貯蓄額はどのくらい?
では、就職氷河期世代はどのくらいの貯蓄額があるのでしょうか。二人以上世帯と単身世帯とで異なるため、それぞれ確認していきましょう。
2.1 二人以上世帯の平均貯蓄額と中央値
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」によると、40歳代の平均貯蓄額は825万円で中央値は250万円、50歳代の平均貯蓄額は1253万円で中央値は350万円です。
※貯蓄には預貯金のほか金融信託、生命保険商品、債券、株式などを含む
40歳代 二人以上世帯の貯蓄額
- 平均:825万円
- 中央値:250万円