4. 「君の考えは?」
「指示されたからやりました!」「指示通りやりました!」。この回答も上司はうんざりしている可能性が高いです。
言われたことをやったのだから文句を言われる筋合いはないと思うかもしれません。しかし、上司からすれば「言わなかったらやらないのかい?」と考えています。
仕事は一から十まで指示を受けてやるものではありません。会社のビジョンを理解して、少ないキーワードから「何が最適解か?」を探すもの。
上司がつきっきりでいつも部下を見ることができるわけではありません。「誰も教えてくれませんが、日本企業の仕事ってそういうもの」と語るのは教育担当たち。
指示待ち人間は、コストパフォーマンスが非常に悪いです。入社したてで何も分からない状態であれば、仕方がありません。
むしろ失敗をしないために「これ、大丈夫?」と思うことがあればすぐに確認したり、勝手に不要なことに手をつけないようにしたりするのが望ましい場合もあります。
一方で、仕事に慣れた部下にこれをやられると「使えないな……」と思ってしまうようです。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。