5. 「お願いだから電話とって!」
忙しい職場では、マシンガンのように電話が鳴っています。そのような中で、隣のデスクの電話が鳴っているのに電話を取らない行為も危険です。
確かに、誰からかかってくるかわからない電話対応は恐怖です。余計なリスクは避けたいでしょう。
しかし、それは個人のリスク。会社には全く関係ありません。
仕事で忙しくて上司も同僚も電話が取れない場合があります。
大切な顧客からの電話だったら「電話に全然出ない会社だな」と信頼を落としかねません。もしかしたら、重要な商談機会を逃してしまうかもしれません。
何度も繰り返していると「気が回らないやつだな」と上司は考えてしまうものです。
6. 自分の価値観は絶対じゃない
誰しも自分の価値観を軸に生きています。
しかし、 世の中にはさまざまな人がいて、自分よりも多様な経験をしている方のほうが多いです。
謙虚な気持ちで、自分の狭い価値観なんて「ちっぽけなもの」と考えた方が、上司と部下の関係はうまくいくのでしょう。
気が付かないうちに、上司の考えや価値観を否定し続けると「使えない・適性がない」と烙印を押されることになります。一度、評価が落ちてしまうと挽回するのは大変です……。
リスクを避けた立ち回りというのも、会社員として生きていくための策ではないでしょうか。
青木 絵莉華
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。