4. 「現地学生の友だちいっぱい!」は難しい

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4.1 留学生同士で固まるのがセオリーかも

友だちは正直作りにくいと感じます。

私の留学先の場合、学生全体に対して1割程度しか留学生がいません。

友だちになりたいと思っても、正規学生であればすでに自分のコミュニティを築き上げているため、その場で仲良くなれたと感じても、どこか一緒に出掛けようとなるとなかなか難しいです。

実際に、他の国に留学している友人たちに聞いてみても、正規学生と仲良くなるというよりも、留学生同士で仲良くなることが多いように感じます。

留学生の割合が高い大学にいけば、英語が第二言語同士、かつお互いに知り合いがほとんどいない状態のため、さまざまな国籍の友だちができると思います。

4.2 共通の話題があれば友達になれる

幸い、授業の中で日本語副専攻の子と仲良くなれました。

しかしそれも、日本語に興味を持ってくれていたからこそ距離が縮まり、日本語以外の面でも動物が好きだったり、休日の過ごし方が似ていたりなど共通点を見つけることができたから仲良くなれたのだと思います。

SNSなどで見かける留学生Youtuberなどが現地の学生と仲良くできている姿を見ると、コミュニケーション力やバイタリティの高さがうらやましくなります。

私は「友だちの量より質」と捉えて、今できた友だちを大切にしていこうと思います!

5. 留学は日本に目を向けるいい機会

日本についてよく知らない人がいたり、授業で日本の実態について意見を求められたりすることがよくあります。そのとき目の前にいる人にとって、自分が日本代表になっていると感じます。

おかげで日本にいた時よりも、日本の社会に目を向けることができ、今まで興味が薄かった政治についてもしっかり考えるようになりました。

留学の目的は別にありましたが、日本を客観的に見れるようになったことは、留学中の大きな収穫だなと思います。キャリア形成にも大きく役立ちそうです。

LIMO・U23編集部