留学を始めるうえで、留学先でどう受け入れられるか気になるという方も多いのではないでしょうか。私自身、アジア人差別などをニュースで見ていたので不安を覚えていました。
「将来海外で働きたい」など、日本以外での就職軸も選択肢に入ってくることがある反面、及び腰になってしまう面もありました。
そこで今回は、実際にアメリカで留学生として生活する中でどのように見られているか、受け入れられているか、気が付いたことを書いてみようと思います。
1. 留学先はほとんど白人の町
私の留学している大学では、ほとんど有色人種はおらず学生の8割を白人が占めます。30名程度いるのにも関わらず、有色人種は私だけというクラスがあるほどです。
アジア人に関してはより少なく、積極的にアジア人コミュニティに関わらない限りアジアにルーツを持つ人と関わる機会もあまりありません。
大学の外に出ても、総人口に対して白人が多い町のため、特に子どもには珍しい目で見られることがあります。アジアンスーパーも大きいものはなく、需要がそこまでないことがわかります。
アメリカは人種のるつぼと言われていますが、場所によっては私の留学先のように特定の人種に偏っていることもあります。