3. 見た目だけで判断しないアメリカ

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3.1 ネイティブと同じスピードで話しかけてくる

アメリカに来て驚いたのは、留学生である私に対して、はじめネイティブと同じスピードで話しかけてくることでした。

英語力がまだまだな私に対して、いじわるをしているのだと思って悲しい気持ちになっていました。

しかし、アメリカの社会や人々の考え方に触れれば触れるほど、見た目だけで英語力を判断していないだけだと分かるようになりました。

過去に別の国を訪れた際には、「ニーハオ」と挨拶されることがありました。

嫌な思いをしたわけではないのですが、見た目だけで話す言語を決められたことに違和感を覚えたことをふと思い出しました。

このような経験があるからこそ、最初からネイティブのスピード感を持って英語で話しかけられても、アメリカ人の外見だけで判断しない姿勢が素晴らしいなと感じます。

3.2 相手の反応を見て対応を変えてくれる

相手のスピードについて行けず、私が「今こういうことを言った?」と確認をしてしまうことがあります。その様子を見て初めて、私の第一言語が英語ではなく、スピード感についていけていないことを察してくれます。

そして、話すスピードを落としてくれたり、使う単語を簡単にしてくれたりして、私と会話を続けるための工夫をしてくれます。