年代別の金融資産3000万円以上を保有する割合

  • 全世代 :11.7%
  • 20歳代 :1.2%
  • 30歳代 :2.2%
  • 40歳代 :4.9%
  • 50歳代 :10.8%
  • 60歳代 :20.3%
  • 70歳代 :18.3%

セカンドライフを考えるコツ3選

理想とするセカンドライフは人によって異なるため、ベストな生き方を整理した上で、目標達成のために準備を進める必要があります。

資産が潤沢なのはうらやましいですが、そもそも60歳代以降も働いて収入を得る予定なら、必ずしも多額の資産形成は必要ありません。

ここでは、セカンドライフを考える上でのポイントを3点紹介します。

1. 仕事に対するスタンス

65歳以上も働きたいか、早めに引退したいかをまず明確にしましょう。

近年は、老後になっても働く方が増えています。

長寿化する中、年金だけでは心もとないと感じる方はもとより、心身との健康や社会とのつながりを重視して働く方も少なくありません。

自分の、セカンドライフでの働き方を整理しましょう。

仮に働き続けるのだとすれば、正社員並みにフルタイムで働くのか、アルバイト・パート程度なのか、もしくは何らかの事業を興すという方法もあります。

まず、セカンドキャリアの具体像を描いてください。