セカンドライフ実現に向けた準備を
収支プランをもとに、計画通りの生活を送る上で必要な資金を貯めていきましょう。
不足額と65歳までの年数が分かれば、どのくらいのペースで積み立てて行けば良いのか目処が立ちます。
預貯金だけでなくNISAなどを活用した資産運用も取り入れて、効率良く資産形成を進めましょう。
一方で、お金以外の準備も忘れてはいけません。
正社員として仕事を続けるなら、何らかの専門性を磨いて老後も雇用されやすい状態にする必要があります。
自分で事業を興すなら、その領域の専門性や事業経営について学んでおかなければなりません。
あらかじめセカンドライフの目標を立てておけば、培うべきスキルや経験が整理されるので、スムーズに準備を進められるでしょう。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」
- 総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要」
- 厚生労働省「介護給付費等実態統計月報(令和5年8月審査分)結果の概要」
太田 彩子