インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてたまねぎが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のたまねぎ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるたまねぎの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(赤たまねぎを除く1kg)

1. たまねぎが1年前に比べて最も値上がりした都市は鳥取市の+70円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてたまねぎが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <たまねぎが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 鳥取市 +70円(339円)
  2. 盛岡市 +69円(457円)
  3. 那覇市 +57円(402円)
  4. 札幌市 +50円(328円)
  5. 岡崎市 +49円(291円)
  6. 秋田市 +44円(268円)
  7. 津市 +44円(221円)
  8. 徳島市 +44円(318円)
  9. 岐阜市 +43円(284円)
  10. 佐賀市 +40円(321円)

たまねぎが1年前に比べて最も値上がりした都市は鳥取市(+70円)でした。

2. たまねぎが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は水戸市の▲99円

たまねぎが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 たまねぎが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 水戸市 ▲99円(252円)
  2. 和歌山市 ▲77円(348円)
  3. 山口市 ▲61円(259円)
  4. 枚方市 ▲58円(262円)
  5. 伊丹市 ▲52円(316円)
  6. 奈良市 ▲47円(247円)
  7. 小山市 ▲37円(294円)
  8. 福島市 ▲33円(277円)
  9. 八王子市 ▲32円(271円)
  10. 金沢市 ▲31円(263円)

たまねぎが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は水戸市(▲99円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は287円(2023年10月時点)、前年同月比では+0%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。