美容室での1回あたりの利用金額は、地域によって大きな差があることをご存じでしょうか。
リクルートの専門機関「ホットペッパービューティーアカデミー」が発表した調査データをもとに、都道府県別の利用金額ランキングと、上位県にみられる美容意識の特徴をわかりやすく解説します。
1. 美容室の1回あたり利用金額トップは「三重県」!東京は10位という結果に
調査結果によると、美容室の1回あたり利用金額ランキングの全国1位は三重県(1万172円)、2位は富山県(9708円)となりました。
大都市圏の東京都は9093円で10位にとどまり、地方都市の利用金額の高さが際立つ結果となっています。
【美容室の1回あたり利用金額ランキング】
- 1位:三重県(1万172円)
- 2位:富山県(9708円)
- 3位:山口県(9587円)
- 4位:福井県(9494円)
- 5位:広島県/沖縄県(9454円)※同率
- 7位:静岡県(9450円)
- 8位:高知県(9390円)
- 9位:愛知県(9172円)
- 10位:東京都(9093円)
2. なぜ三重県と富山県が高額?キーワードはサロン商品の「店販購入率」
上位の三重県や富山県で利用金額が高い理由は、シャンプーやトリートメントなどの「店販商品」の購入率の高さにあります。店販購入率ランキングでは1位が富山県(44.4%)、2位が三重県(43.3%)となり、10人に4人以上がサロン商品を購入している計算です。
施術だけでなくサロン専売品も含めた「トータルケア」を求める意識が、1回あたりの利用金額を押し上げていると分析されています。
一方で、ネイルやエステといった他ジャンルのサロン利用率では東京都が1位となっており、地域ごとの美容スタイルの違いが見えてきます。
地域によって「ヘアケア重視でホームケア商品まで買い揃えるスタイル」や「他ジャンルの美容サロンを幅広く利用するスタイル」など、お金をかけるポイントや美容へのアプローチはさまざまです。
ご自身の美容予算やなりたい姿に合わせて、サロンでの施術だけでなくサロン専売品をうまく取り入れてみるのも、理想の髪質をキープする一つのきっかけになるかもしれません。
参考資料
LIMO美容部