私たちZ世代は、物心がついたころからすでにインターネットや携帯電話が普及していた「デジタルネイティブ」です。

子どもの頃から「知らない人からの電話をとったらダメ」としつけられて育ち、大学生になっても未登録の電話番号からの着信が怖いという人もいるはず。

しかし、就職活動が始まると企業の採用担当者と電話でやりとりをする場面が出てきます。「どう話せばいいかわからない」「なるべく電話は避けたい」と思う場面もあるでしょう。

24卒で就職活動をしていた私も、それまで携帯電話の通話機能を使うことがほぼありませんでした。企業に電話をかけなくてはいけない機会では緊張で先延ばしにしようと思うこともしばしば。

しかし、社会に出ると上司への取り次ぎやアポの確認など電話を使う機会はさらに増えますよね。

就活で電話への苦手意識を減らせるように、この記事では「電話の心得」「就活電話のQ&A」「Z世代の”LIMO・U23編集部員”たちがやっている工夫」をご紹介します。

【Z世代の就活生が知っておきたい】電話応対の心得「3ステップ」で整理!

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電話は相手の顔が見えず、音声のみでのやりとりのため情報が正確に伝わりづらいという問題点があります。スムーズな電話やりとりができると採用担当者に「できる就活生」と思ってもらうことにもつながるかもしれません。

電話応対の心得で重要なことを、

  • 事前準備
  • 電話対応中
  • 用件終了後

の3つのステップに分けて考えていきましょう。