私たちZ世代は、物心がついたころからすでにインターネットや携帯電話が普及していた「デジタルネイティブ」です。
子どもの頃から「知らない人からの電話をとったらダメ」としつけられて育ち、大学生になっても未登録の電話番号からの着信が怖いという人もいるはず。
しかし、就職活動が始まると企業の採用担当者と電話でやりとりをする場面が出てきます。「どう話せばいいかわからない」「なるべく電話は避けたい」と思う場面もあるでしょう。
24卒で就職活動をしていた私も、それまで携帯電話の通話機能を使うことがほぼありませんでした。企業に電話をかけなくてはいけない機会では緊張で先延ばしにしようと思うこともしばしば。
しかし、社会に出ると上司への取り次ぎやアポの確認など電話を使う機会はさらに増えますよね。
就活で電話への苦手意識を減らせるように、この記事では「電話の心得」「就活電話のQ&A」「Z世代の”LIMO・U23編集部員”たちがやっている工夫」をご紹介します。
【Z世代の就活生が知っておきたい】電話応対の心得「3ステップ」で整理!
電話は相手の顔が見えず、音声のみでのやりとりのため情報が正確に伝わりづらいという問題点があります。スムーズな電話やりとりができると採用担当者に「できる就活生」と思ってもらうことにもつながるかもしれません。
電話応対の心得で重要なことを、
の3つのステップに分けて考えていきましょう。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・専門学校に在籍する現役学生。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
2024年7月現在メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、国際教養大学、駒澤大学、津田塾大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、一橋大学、龍谷大学、横浜市立大学、早稲田大学。LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。(2024年7月12日更新)
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態となったが、配置転換や社内初の介護休暇取得を経てビジネスケアラー生活を乗り切り、認知症の家族の看取りを経験した。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」「認知症介助士」取得。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。趣味は美術館巡り、映画鑑賞、庭いじり(2024年7月10日更新)