大学生一人暮らしにかかるお金はどのくらい?実家暮らしと比較してみよう

一人暮らしを始めると、家賃や光熱費がかかるぶん実家暮らしよりも生活費が高くなることが考えられます。それでは、実際にいくらぐらい違いがあるのでしょうか。

日本学生支援機構がまとめた資料をもとに、1年間の学費と生活費の合計金額の比較表を作成してみました。

ひとり暮らしの平均値を比べると、大学はおよそ55万円、短期大学はおよそ49万円、実家暮らしより合計が高いことが分かります。

また、1年間の生活費のみを抽出すると以下の表のような金額になります。

生活費のみを見てみると、一人暮らしの方が実家暮らしより2.7~2.9倍近く高い結果になりました。

家賃や光熱費などの有無が影響するため、負担は決して軽くないでしょう。

大学生一人暮らしの費用は高くなりやすい!計画的な資金準備を

日本学生支援機構が発表した資料によると、大学生一人暮らしの費用は実家暮らしより50万円前後高くなることが分かりました。

やはり家賃や光熱費がかかる分、高くなりやすいことが考えられます。

毎年数十万円から100万円以上の学費に加えて生活費もかかるので、計画的に資金を準備することが大切と言えますね。

早めに資金計画を立てるようにしてみましょう。

参考資料

太田 彩子